マイケル・ムーア監督の新作


米国の医療保険制度の問題を扱った映画といえば「ジョンQ」を思い出しますが,あれはフィクションなので一応のハッピーエンドでした。これを本気でドキュメントとして扱うと悲惨で救いようのない内容になる気がします。政府の圧力や製薬会社の妨害という話は宣伝のための煽りかも知れませんが,実際のところどうなんでしょうか。

日本公開での反響はどうなるのか興味があります。特に「医療費削減のために民間の活力を」などと主張されている方の感想を聞いてみたいところです。


銃問題の次は、医療制度!公開できるか?映画『シッコ』カンヌ映画祭でマイケルムーア語る! 
CINEMA TOPICS ONLINE 2007/05/20