「真実」の究明6


今日は大淀病院医療訴訟の口頭弁論の日。元産科医の先生が不当に責任を問われるようなことがないよう,適正な議論が行われることを願います。繰り返しになりますが,問題となっている不幸な転帰に関して,「真実を知りたい」という希望と,被告という立場に立たされてしまった医師個人の責任ではない事は両立しうると考えます。


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そういえば結局例の助産師の番組は気になってはいたものの,結局見損ねてしまいました。きっとあちこちで感想や論評が出てくると思うので,そちらを見ることにします。直接産科医療を批判するような内容なら論外ですが,例えそうではないにしても,開業助産師を殊更に取り上げることで番組を見ている側に産科医療の現状が歪んだ形で伝わるのではないかと危惧します。


追記:のりのりさんのところで取り上げられていました。全面的に同意します。