小児救急の整備


小児救急医療 進まぬ整備 24時間対応62%止まり(cache) - 東京新聞 2007年9月12日

総務省が実施した都道府県の担当者や医師へのアンケートでは、七割が原因について「小児科医が足りない」と回答。構造的な医師不足を受け、同省は「二〇〇九年度末までに整備率100%を目指すとした政府の子ども・子育て応援プランの目標の達成は困難」と指摘している。

厚生労働省総務省に言われなくても充分「原因」は承知しているんでしょうけど,解決する意思と能力があるかは別の話。なんとなく省庁同士の縄張り争いみたいな雰囲気もしますが,この「行政評価」から推測して,もし仮に今後総務省が主導権を握ったところで医師不足が改善する気はしません。放送メディアも所轄官庁に対しては批判しにくくなるだろうし。