禁煙論


id:NATROMさんのエントリ■喫煙者の壁にTB。
以下は当方の個人的な見解です。ちなみに非喫煙者です。

タバコが嗜好品であり今のところ合法的である以上,身体に与える影響を理解した上で喫煙することには関知できません。アドバイスを求められたら現在判っている知見を説明したうえで禁煙を勧めます。ただし例外は妊娠中の方と,喘息患者,特にに小児喘息のお子さんと同居している場合です。判っていて喫煙するのは胎児や小児への虐待と見なされても仕方がない行為であると考えます。

余談ですが,特定の分野で高名な医師であっても,いざ自分自身がその疾患に罹った場合には冷静な判断ができなくなるというのはよく聞く話です。そういう意味ではニコチン依存症のひとが喫煙の害に関して客観的な議論が困難であったとしても別に不思議ではないような気もします。