年度末のあれこれ


この数日何だか慌ただしく過ぎ去ってしまいました。外来が大盛況で忙しいという訳ではなく,雑用とお金の話ばかりです。まあ,外来が荒れないということは,かかりつけの患者さんに大きな変化がないともいえるので悪いことではないんでしょう。

新年度からは介護認定審査委員と学校医の業務が増えることが決定。いままで担当されていた高齢の先生から「よろしくね」と回ってきた雰囲気が濃厚ですが,当方自身の業務と無関係の分野というわけでもないので引き受けました。とりあえず介護認定審査会に関していろいろと調べていたのですが,以前から聞いていたとおり介護調査による1次判定にかなり問題があって,審査する方もそのあたりを理解していないと1次判定をうのみにして不当に低い介護度がついてしまうケースがあるようです。説明会で配布されたテキストを見るといかにも客観的な判定みたいなことが書いてありますが,怪しさ満点*1

以前からの懸案であったレセコンに関しては,よく調べると来年度中にメーカー保証が切れてしまうことが判明したので,結局オンライン化とは関係なく更新しなければいけない模様です。仕方がないので見積もりとかデモとか値引き交渉など進行中。もっとも更新はしても当面オンラインには繋ぐつもりはありませんが。

昨年の確定申告も終わりましたが,相変わらず低値安定ではあります。後半になってやや回復しましたが,昨年4月の受診抑制の影響は結構大きかったようです。それでも月々の支払いが滞りなく出来て,従業員に給料を払い,なんとか家族を食べさせていける状況ではあるので,一年前と比べると心の余裕はあるかもしれません。税理士さんからは「まあこれからですから」なんていう励ましの言葉を頂きました。奈良野シカオ先生みたいに「年中無給」とか言われないだけマシなんでしょうきっと。



 

*1:そのうちエントリを立てるかもしれません。