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事業仕分けへの期待と不安


診療報酬、薬価対象に議論=11日、事業仕分けスタート−行政刷新会議 - 時事通信

政府の行政刷新会議の下に設置された三つのワーキンググループは11日午前から2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」の作業を始める。同日は診療報酬の配分や薬価の見直しを議論。独立行政法人に対する運営費交付金や道路整備事業、スポーツ予算なども取り上げる。
 事業仕分けの対象は447事業。東京都新宿区の国立印刷局市ケ谷センターの体育館で同日から計9日間行い、95兆円に膨れ上がった概算要求から3兆円以上削減することを目指す。
 診療報酬は、厳しい労働環境に置かれている勤務医対策が狙い。薬価の見直しは、後発医薬品ジェネリック医薬品)の普及促進を図る。診療報酬制度そのものの見直しには踏みこまず、現行制度の枠内で可能な是正策を議論する。


民主党政権最大の目玉となるらしい事業仕分けが始まります。ネット中継も入るようですが,本日は通常の診療とインフルワクチンの対応,訪問診療と業務が盛り沢山でリアルタイムに見るのは残念ながら無理そうです。


95兆円のうち3兆円,ということで大勢に影響ない可能性もありますが,従来であれば,医療で不足している財源は医療の中でどこかを削って捻出するほかありませんでしたから,それと比べたら行政全体で配分を見直すことで必要な予算の確保もそれなりには期待される筈です。ただその反面,仕分けの判断が不適切であればかえって最適な配分から遠ざかる危険性もあるわけで,個人的にはどうにも心配になります。一番困るのは,成果が出ないことに焦る余り,必要性に関わらず削りやすいところをとにかく削るという行為に出ることで,これまでそういうことをしてろくな結果になってませんから是非止めて頂きたいところです。