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仕分け人の弁明


医療仕分け人が語る、事業仕分けの裏側 - 日経メディカル

また、最終的に予算を取りまとめるのが財務省である以上、財務省がある程度主導権を握るのも仕方がない。今できる範囲としては十分評価できるのではないか。少なくとも国民に審議過程を公開したことは大きな意味があったはずだ。

医療費の1/3を占める薬剤費を大幅に減額するという、中医協が遠慮してできなかったことに切り込んだことを評価してほしい。仕分けの翌日、関連する企業の株価が10%近く下落したと報道されていたが、それだけのことを中医協はしてきたのか。専門家は、程度には差があれ、配慮すべき相手がでてくる。族議員による圧力もあっただろう。今回の仕分けでは、それらのしがらみをすべて排除できたのだ。


例えば莫大な赤字を抱え込んだ自治体立病院の再建を請け負ったとして,大部分の予算には手をつけられなかったけれど,医薬品の仕入れ値が以前から高すぎたので卸業者に泣いてもらって経費を節減した,という状況に対して「大きな意味があった」と評価するかどうかは,まあ人それぞれでしょうね。