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プロフェッショナルな情報発信

日常 blog


某懇談会によれば,どうやら医師はプロフェッションの一員としての実名によるインターネットを通じた情報発信が望ましいようです。裏を返すと匿名での発言は無責任であり専門家としてはふさわしくない,ということになるのでしょう。ただ少なくとも日本国内ではインターネットで職業と名前を名乗られたとしてもそれが本当に発言主であることを確認できるわけではありませんから,当方が実名を公開したことが「プロフェッションの一員」であることを保障するものではないと思います。

さらに言えば,もし医師であることが保障されたとしても,その発言に信頼が置けるかどうかは結局その内容を吟味するしかないわけです。当方はたしかに医師として専門知識に接する機会は多いですがもちろんそれだけで充分とはいえず,そもそも専門外の分野に関しても発言したりしてますので,やはり誤った認識に対する批判は受け入れるよう心がけ,さらにその議論は公開するということが,無責任な情報発信を少しでも避けるためには最もふさわしい方法と考えています。

どうでもいいのですが,ハンドルネームに「ドクター」という称号をつけたのも医師であることを主張しすぎのような気がして今では少し後悔しています。以前の病院で体型から「プー先生」と呼ばれていたのが由来なので深い意味はないのですが…。