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ニセ医者騒動と医籍検索システム

岩手県宮古病院に医師として着任予定の一宮輝美容疑者(44)が無資格だったとして医師法違反容疑で逮捕された事件で、インターネットで医師資格の有無を確認できる厚生労働省のデータベースの存在を病院が知らなかったことが11日、わかった。

ニセ女医事件、病院は医師検索システム知らず


医籍検索システムを知らないとか,以前の勤務先に問い合わせもしていないとか,そもそも着任直前まで医師免許を確認しないといった話を聞くと,そもそも自前で医師を雇うこと自体に不慣れだったんだろうなという感じがします。この病院に関しては4年前には例の緊急医師確保対策循環器科医師の派遣を受けていて,それ以前はおそらくですがどこかの大学医局の関連病院だったと思われます。であれば派遣が決まった段階で身元は確かだし,免許証の確認が形式的でも問題なかったのでしょう。これが長いこと医師不足に悩んでいるような僻地病院であれば,これまで一本釣りで痛い目にあったりしてむしろ身分照会はキッチリやっているんじゃないでしょうか。もしくは担当事務が交代してそういう経験が失われていた可能性もありますが。どうでもいいですが,あの医籍検索システムってキャリアブレインの会長が

このシステムを知っていれば今回の事件も防げたのではないか

と言われるほど信頼性があるとは思えないです。もちろん派遣業者としては実際の確認方法をあまり表に出したくないのかもしれないですけど。