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百家争鳴


議論百出の死因究明の公開討論会 - キャリアブレインニュース

「診療関連死の死因究明制度創設に係る公開討論会」が7月28日、東京都文京区の日本医師会館大講堂で開かれた。学会や医師会、病院団体の代表が、「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱」についてそれぞれ意見表明。休憩を挟んでのディスカッションでは、会場から次々とさまざまな意見が出され、議論は迷走状態となった。


「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱」に対する見解を医学関連学会が集まって議論しようという趣旨で興味深いのですが,平日開催という時点で,現場の医療関係者への敷居を高くしているのではと言われても仕方ありません。一般紙もいつもの如くスルーしている中でキャリアブレインの記事は貴重です。

日本内科学会,日本外科学会,日本救急医学会,日本麻酔科学会,日本医師会の代表がそれぞれ見解を提示していますが,日本医師会を除いて,基本的に以前からの公式見解と同様に,第三者機関を設置する必要は認めるが,大綱案には問題があるとする点では共通しています。一方,大綱案を全面的に支持しているのは唯一日本医師会だけという状況です。

そのあとディスカッションに移るのですが,記事では,

会場からは、賛否両論、多種多様な意見が次々に出され、議論は迷走状態に。

とあるだけで具体的な議論は載っていません。少なくともアリバイ会議ではなかった(もしくは意図せずしてならなかった)模様です。某理事が火だるまになったりとか,罵倒が飛び交ったりといったことはあったのかも知れず,まあそれは当方の妄想なんですが,要するに記事にするほどの建設的な議論がなされなかったのだろういうことでしょう。野次馬的な興味はなくもないので,どなたかが詳細な報告してくれることをひそかに希望。