介護認定審査委員会その後


今月あたりは介護認定審査も完全に新基準に移行してますが,1次判定を覆してより適切と思われる要介護度に修正する作業が相変わらず厄介です。苦労しても結局は移行措置で前回と同じ介護度になるケースが多いとなると,手っ取り早く1次判定を追認するのが正直楽には違いありません。ただ,追認するケースが多ければ1次判定が適切であるという結果を支持することになるわけです。厚労省にとっては好都合なんでしょうけど…。もし利用者の利益より自分たちの業務が楽になるほうを優先するような人間を想定してこういう措置にしたのであれば「あなたとは違うんです」と言いたいところです。