奇跡の医療ドラマ


奇跡の医療革命!お母さんたちが立ち上がった! - 経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」:テレビ東京

兵庫県立柏原病院をめぐり、医師不足で廃止の危機に立たされた小児科を地元の若い母親ら(佐藤藍子)が大運動を起こして、よみがえらせた物語。若い母親たちは小児科廃止反対を署名運動で撤回させようとしただけでなく、患者側にも問題があったと考え、風邪程度でも病院にやってくる「コンビニ診療」を自制する啓蒙活動も実施した。小児診療をスムーズに進めるための患者側のためのチャートを作成し、勤務医の負担軽減を提案した。こうした運動を目の当たりにしたある小児科医師は意外なる行動をとった。

柏原病院の一件がドラマ化されたようです。残念ながら当地域では放映されなかったので詳しい内容は分かりませんが,「意外なる行動」というのは退職を撤回して小児科が存続した…というあたりでしょうか。それにしても,救急外来をコンビニ診療に利用するのはやめよう,というきわめて常識的な主張が「奇跡の医療革命」なんて銘打たれてしまうあたりが現状をよく表しているんでしょうね。